2016年11月の読書メーター
読んだ本の数:20冊
読んだページ数:6409ページ
ナイス数:33ナイス

読了日:11月1日 著者:上橋菜穂子

読了日:11月2日 著者:トマス・モア

読了日:11月4日 著者:エラスムス

読了日:11月5日 著者:セルバンテス

読了日:11月6日 著者:ドストエフスキー

読了日:11月7日 著者:ドストエフスキー

読了日:11月8日 著者:ドストエフスキー

読了日:11月8日 著者:セルバンテス

読了日:11月10日 著者:セルバンテス

読了日:11月12日 著者:マルセルエイメ

これを読みたいばかりに『罪と罰』を読んだ。当たってはいないけれど、そう遠くもない絶妙なラインを飛んでいく推理、特に三浦しをん氏の発言がどれもこれも面白い。名作だからといって肩肘張って畏まらず、親しげに歩み寄る彼らの姿勢を見習いたい。ドスト、ラスコ、馬、修造等々、くだけた愛称も素敵。
読了日:11月13日 著者:岸本佐知子,三浦しをん,吉田篤弘,吉田浩美

読了日:11月14日 著者:関谷透

読了日:11月15日 著者:ゲーテ

読了日:11月15日 著者:石原直

「させていただく」は日頃から気をつけているので以前よりは使わなくなったと思うが、依頼の「〜てもよろしいでしょうか」は盲点だった。「お名前を伺っても〜」など、かなり頻繁に使っている。完全に誤った用法とまでは思わないが、教科書の例などは確かに不自然だ。個人的には、「〜いただきたいのですが。」という言い回しも改めたい。語は丁寧だが、文末の「が」「けど」はみっともなく、「あれが欲しい」とねだる子供に与える「くださいは?」「お願いしますは?」などという言葉を返されてもおかしくない内容だ。
読了日:11月18日 著者:野口恵子

確かに少年は勉学が好きで、喜びも感じていたが、それは大人たちから刷り込みのように押し付けられた借り物の価値観に過ぎなかった。改めて「自分」を生きてみようとしても足取りは不確かで、他者に振り回された挙句滅んでしまう。ハンスは消耗されてしまったというのが最も適していると思う。モノではないのに、モノのようにすり減らされてしまったのである。
読了日:11月18日 著者:ヘルマンヘッセ

数年前に名前を知って以来、その長大さに怯えてなかなか思いきれずにいたが、ようやく手に取った。英雄的で平等なはずの民主政が抱える自己矛盾と堕落への傾きと、それに対する専制君主政のありように着目する。
読了日:11月21日 著者:田中芳樹

帝国と同盟でそれぞれ深刻な内部対立が起き、主要なところだけでも四大勢力が次々と描写される忙しい第二巻。終盤の死は勿論だが、味方による砲撃と核爆弾の投下の二場面も衝撃的だった。「人間の歴史に、『絶対善と絶対悪の戦い』などなかった。あるのは、主観的な善と主観的な善の争いであり、正義の信念と正義の信念との相克である」(258)人間は絶対善とはかけ離れた存在である。主観的善を絶対善と信じ込むところが人間の(客観的)悪の始まりではないか。自分を度外視してそう考える私も主観的善に酔っているのかもしれない。
読了日:11月25日 著者:田中芳樹

読了日:11月28日 著者:ミヒャエル・エンデ

読了日:11月29日 著者:ミヒャエル・エンデ
読書メーター