2018年01月

1月の読書メーター
読んだ本の数:5
読んだページ数:1531
ナイス数:23

わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫)わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫)
読了日:01月02日 著者:カズオ・イシグロ
福音のタネ・笑いのネタ福音のタネ・笑いのネタ感想
地域の図書館でたまたま目に止まった本。(サイン入り!)日本基督教団の牧師が信徒向けの雑誌に執筆していた連載コラムの書籍化である。キリスト教の身内ジョーク(心なしか「長くつまらなくて眠い説教」のネタが多い)に始まり、聖書と信仰にまつわる有用かつ含蓄とユーモアに富んだエッセイが続く。印象に残ったのは十戒の話。口語訳聖書では「言葉を用いて用心させる」を意味する「誡」の字で表されている。さらに、ヘブライ語では命令法(あなたは殺してはならない)ではなく直接法(あなたは殺さない)で書かれているのだとか。
読了日:01月25日 著者:山北 宣久
聖書考古学 - 遺跡が語る史実 (中公新書)聖書考古学 - 遺跡が語る史実 (中公新書)
読了日:01月26日 著者:長谷川 修一
海外で恥をかかない世界の新常識 (集英社文庫)海外で恥をかかない世界の新常識 (集英社文庫)感想
輪をかけて気楽な文体。控えめでありながら、よく見るとポップでかわいい表紙。ほんの3回ページを捲るだけで都市、国家の特徴や歴史を概観できるほか、著者自身の体験やおすすめスポットやグルメ、ちょっとした豆知識なども添えられている。よくある池上本(?)とは一味違う構成なのに、どうしてこんなチンケなタイトルをつけてしまったのだろうか。「池上流 世界の歩き方」という絶妙なフレーズを思いついていながら!なぜ!本当に勿体ない。
読了日:01月27日 著者:池上 彰
新編 ベートーヴェンの手紙〈上〉 (岩波文庫)新編 ベートーヴェンの手紙〈上〉 (岩波文庫)感想
ベートーヴェンが友人や恋人、版元に書き送った書簡のうち、その年の彼の様子がわかるものを選りすぐり、さらに丁寧な解説と註を付したもの。音楽史に輝く彼の偉大さや気難しげに眉間に皺した肖像画に阻まれて見えなくなっていた、彼のひたむきで繊細な人柄を感じられる。ベートーヴェンどころか音楽に疎い私ですら、本書を読んでいるうちにどんどん彼が好き、というよりもむしろ、愛おしい気持ちになっていった(笑)
読了日:01月30日 著者: 

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